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うつ病で休職した時の過ごし方|復職するためとにかく休む

うつ病で休職した時の過ごし方|復職するためとにかく休む

うつ病で休職したけど過ごし方がわからない

  • 休職したことに罪悪感を感じて不安になっている
  • 復職のために何を準備すればよいかわからない

このような悩みを解決する記事です

休職初期は仕事から離れ、とにかく心身を休ませることが重要です

私は職場でのストレスで、うつ病になり約1年休職し、リワークを利用して復職しました

今は状態に波はありますが、再休職せず働き続けられています

休職初期の過ごし方について書いていきます。不安にならないで大丈夫、絶対に復職できますよ

うつ病初期はまずじっくり休むこと

うつ病初期はまずじっくり休むこと

休職した時の過ごし方は、次のような流れが理想的です

  1. 心身を休ませる
  2. 休職に至った原因を自己分析する
  3. 自己分析の結果から復職後の対策を練る
  4. 対策を実践する(私はリワークを利用しました)
  5. 慣らし勤務(リハビリ勤務)をする
  6. 職場上司や人事・主治医・産業医等と話し合い、正式に復職する

ここでは1つ目の、心身を休ませることについて書きます

休職したら、まず休むべし!とにかく休もう

なぜ休むことが重要なのか ⇒体力・気力の回復のため

なぜ休むことが重要なのか ⇒体力・気力の回復のため

なぜなら、復職時の準備をする体力・気力を回復させる必要があるからです

うつ病は例えるなら、空気がパンパンに張り詰めたタイヤがストレスによって穴があきパンクしたような状態です

空気を入れるにも、次のように段階を踏んで修理する必要があります

  1. パンクした箇所を探す
  2. 補修する
  3. 空気を入れる
  4. 点検する

ただしうつ病の場合は、いきなりパンク箇所を探すのではなく、どのような状況でなぜパンクしたか?を探ることが後々必要になります

なぜなら厚生労働省によると、うつ病は治りにくく再発率が高い病気だからです

うつ病の再発率は60%もあり、その後再発を繰り返すとさらに再発率が高くなるとされています。

引用元:職場復帰のガイダンス(働く方へ)-「こころの耳」 | 厚生労働省

パンクした原因を探らないと、また同じ状況でパンクしてしまう(うつ病が再発する)可能性があります

自転車のパンク修理 休職中にすること
なぜパンクしたかを確認、穴を探す 休職に至った原因を振り返る
どうやって補修するかを決める 復職した際の対策を考える
補修して空気を入れる 対策を実践する
点検する 実践した結果どうだったか振り返る。必要に応じ対策を練り直す

 

なんか大変そうやなぁ

そうなんです。これを行うには、体力気力が必要です

しかしうつ病初期は、何をするにも肉体的・精神的にパワーが枯渇して疲れ切った状態です

そのためにまず心身を休めることが必要なのです

仕事から離れよう ⇒組織はタフなので自分がいなくても大丈夫

仕事から離れよう ⇒組織はタフなので自分がいなくても大丈夫
休むことで会社に迷惑をかけてるんじゃないかなぁ…

自分も休職するにあたり、「休んでしまい申し訳ない。ふがいない…」と自己嫌悪に陥っていました

うつ病は真面目な人がなりやすい、と言われています

自分の休みの間は仕事大丈夫かな、と考えるのはすごく真面目だからです

そのような社畜精神は真っ先に捨てましょう

とはいえなかなか難しいですよね

主治医
主治医
組織はあなたが思っているよりも相当タフだよ。1人いなくなっても回り続ける。不安にならなくていいよ

主治医がかけてくれた言葉です。ふっと肩の荷が下りて楽になりました

なので矛盾しているようですが、仕事とは徹底的に離れて「頑張って休む」ことが重要です

今は休むことが仕事だと考えましょう

好きなことをして仕事から徹底的に離れる

好きなことをして仕事から徹底的に離れる

休み方としては、とにかく自分が好きなこと・楽しいと思えることをしましょう。そして仕事のことからは徹底的に離れましょう

  • 撮りだめたドラマやエンタメ系動画を見る
  • 料理・読書・音楽鑑賞等の趣味を行う
  • 軽い運動をする

好きなことは人によってさまざまです。完璧な正解は無いですが、体力気力を多く使わないことが良いです

うつ病の程度にもよりますが、全く何もする気が起きない場合、まず主治医へ相談することが基本です

避けたいこと ⇒健康に良くないこと・体力気力が必要なこと

避けたいこと ⇒健康に良くないこと・体力気力が必要なこと
  • 暴飲暴食 ⇒なんでもほどほどに。特にアルコールは、抗うつ薬との相性が悪く、睡眠の質も下がる
  • ギャンブルにのめり込む ⇒ギャンブル依存は精神疾患です。お金もなくなる
  • 意識高めの自己啓発本を読む ⇒今の自分とのギャップを感じてへこむ可能性がある
  • 長期の旅行 ⇒体力気力が必要なことです。療養が基本

健康に良くないことや、体力気力の必要なことはしない方が良いです

インフルエンザの時に上記のようなことはしますか?ますます悪化する恐れがありますよね。それと同じです

意識しておきたいこと ⇒規則正しい生活・通院服薬・朝の運動

意識しておきたいこと ⇒規則正しい生活・通院服薬・朝の運動

次にあげる3つのことは重要です。少しでもできる範囲で意識して実践しましょう

  • 則正しい生活 ⇒ 心身の健康の基礎。就寝・起床・食事の時間はなるべく一定にするよう心がけましょう
  • 通院・服薬 ⇒ 通院時は主治医と十分に話しましょう。今の状態を伝えることや、薬の副作用の有無など、自分を偽ることなく遠慮せず話しましょう
  • 朝の軽い運動 ⇒ 朝日を浴びるため、散歩として近くのコンビニに行って立ち読みするだけでも良いです

特に、朝の軽い運動はおすすめです

なぜなら太陽の光を浴び、散歩などのリズム運動をすることで、脳内物質であるセロトニンが分泌されます

セロトニンは「幸せホルモン」とも言われており、うつの症状緩和に効果があるからです

生活習慣を少しでも改善し、通院を継続しましょう

そして心身を休めて、状態が少しでも上向きになるようにしましょう。焦る必要は全くありません

これ以上悪くなることはないと楽に考えて、ゆるくいきましょう

復職は簡単!うつ病の再発を防ぐことがキモ

意識しておきたいこと ⇒規則正しい生活・通院服薬・朝の運動

そして、実は休職からの復職は簡単です。極論を言えば、決められた時間に会社に「ちーっす」とか言いながら行けばいいだけだからです

うつ病は再発率が高い病気と言われています。難しいのは「いかにうつ病を再発させず働き続けられるか」です

私は復職にむけてリワークプログラム(復職支援プログラム)を利用しました

もちろん休職中の方が利用するのですが、休職が初めてではない方が多くいました

うつ病を再発させず働き続けるのは難しいんだなと実感しました

【まとめ】休職初期は充電期間

【まとめ】休職初期は充電期間

しつこいほど書きますが、休職中の過ごし方にとしては、まず休職初期に心身を休めることが重要です

そして次の3点を実践しましょう

  • 仕事のことは考えない
  • 自分が楽しいと思えることをして過ごす
  • 健康に良くないことはしない

焦らなくても必ず状態は上向きになります

私は休職しましたが、自分を見つめなおせた良い機会でした

最後まで読んで頂きありがとうございました

 

※うつ病からの職場復帰に当たっては、この本がとてもわかりやすくおススメです。休職時の会社とのやり取りから職場復帰までの一連の流れが丁寧に書かれてあります